惑星と人生の忘れ物
「星はすべてを知っている」
どこかでそんな言葉
聞いたことありません?
わたしはよく
この言葉を目に(耳に)します。
そしてセットで思い出すのが
世界一貧乏な大統領と有名な
ホセ・ムヒカ氏。
彼が来日したときに
とある賢明な大学生が
「世界は変わると思いますか?」
という質問をします。
それに対しての
ムヒカ大統領の答えは
「…そんなことより君は恋をしなさい」
(話の前後あります)
会場内は
おだやかな笑いに包まれましたが
その答えにわたしは
初めて国の統領を
純粋に尊敬しました。
そして
この人は真理を知っているんだなぁと感動しました。
惑星には公転周期があり
年齢領域というものがあります。
金星期(15~25歳)に
欲を満たす(遊んだり恋をしたり)
ことをしていなければ
歳をとってからそれを取り戻す行動をします。
水星期(7~15歳)に身近な人と
コミュ二ケーションしなければ
人間関係というものがよく分かりません。
太陽期(25~35歳)
に健全な男女関係を味わい、
生命と向き合わなければ
結婚や家庭に対する感覚がイマイチ分かりません。
もちろんすべてに間違いなんてない。
どんな生き方でも正解です。でももし。人生に忘れ物があるとしたら?
何を忘れているのかわからないけど
何かを忘れたような感覚。なんだかソワソワ落ち着かない。
心のどこかに空白があるような。
それは
きっと
星からのメッセージ。
忘れモノのしわざかもしれません。
誰にも言えないわたしの過去。
忘れてしまっていた隅っこの記憶。
見たくないわたしの一面。
過去の感情を味わい尽くしてみる。
そうすると見えてくる。
「わたし」という小さい人間。「わたし」が見えてない限り
ほんとうに欲しいものが手に入ることはないと思います。
占星術=未来を予見するもの
と思っている方が多いと思いますが
ある意味
それはちょっと時代遅れで
星よみの世界は
もっと別の可能性があります。
夢を追うのは素敵だけれど
過去を味わうことも
同じくらい大切。
今日は
魚座の満月🌕ですね。
たまには過去の感情をひきだして
ノスタルジックな瞑想も
何かを気づかせてくれるかもしれません。
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