暦の隠力

「自然の流れに任せる」
と、口にしたことはありませんか?
普段何気なく言ったりしますし

占星術のクライアントさんもよく口にされます。

聞くたび

「自然の流れってどんな流れなんかなぁ?」

と思います。

私はこの”自然”という感覚が正しくあれば、
地球の住人、、
つまり私達人間は幸せを感じるもの だと

思っています。

幸せってなんだろう?
幸せについての概念は色々ですが
おそらく多くの人にとって
2通りあるのではないかと思います。
生きている!活きている!
と生気爛々とした感覚

ここに在る、ここに居る
と安穏に満ち満ちた感覚
このどちらかか、
またどちらもか、
を過剰に求めて止まないとしたら

幸せではないのかもしれません。

あるいは
幸せに
ちゃんと気づいていないのかもしれません。


幸せという感覚に

何らかの欠乏感を感じているのなら

先ずは暦から自然界のリズムを

自身に取り入れて

見直してみるという方法は

とても良いかと思います。

普段使っている暦というのは
・地球と太陽の位置関係(角度) によって決まる・天体の動きによって決まるので、
自然の動きと連動しています。

その代表的なものは二十四節気です。

啓蟄の頃(ちょうど今頃)は
虫出しの雷を合図に
冬籠りしていた虫達が地上に這い出て

ほのかに香る春の匂いに

花の蜜を求めて飛び回り

清明の頃(4月初め)は
月が霞んで見える朧月夜や
冬と春先の乾いた空気から

雨が降り虹が現れ始めます。

木々花々が彩り豊かに咲くなか、

虹の出現によって

空もまた色づいて

清く明るくなっていきます。

中国では清明節といわれ
ご先祖さまをお迎えするお盆のような日。
沖縄でも

シーミー祭 といわれ

ご先祖さまの供養をします。

ちなみに

私は二十四節気の中でもこの

清明が一番好きです。

もともとは

春先の清らかでイキイキとした様子を表した

清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」という言葉を略したもの。

この頃は
光と希望に満ちたフレッシュな気持ちでありたいと思います。
先人達が残した叡智である
暦学は
人の暮らしに欠かせない

ひとつのプログラムで

大半の現代人にとって

暦=時間という制約を意味して

いるようです。

でも、もしかしたら
人が幸せを見失ってしまわないように

そんな隠された力もあるのだと思います。

魔女茶会 手帳づくり4~6月編

やります(OvO)

今回はプチ風水も一緒に(o^^o)!

ピンときた方は是非ご参加くださいね

お待ちしています(*^o^*)

↓詳しくはこちら↓

魔女茶会プチ風水でお部屋から開運&手帳づくり(終了いたしました)

0コメント

  • 1000 / 1000