初寅さんのサポートと落し穴
今日は 年に一度の「初寅の日」
お正月最初の寅の日で
寅は毘沙門天の神使とされ一瞬で『千里を行って千里を帰る』
出ても戻ってくる。
つまり、お金の循環が良くなる
とされる「金運招来日」でした(o^^o)
そして宵えびすでもあり、
えべっさんに参拝された方も
多いのではないでしょうか?
和暦から読み取れる哲学には奥深いものがあります。
初寅さんの日。この日に
寅がサポートして
くれること。
それは
スピードとキャッシュインフロー
です。
それはお金を貯め込むより
出していく人には
もっとも
嬉しいサポートですね。
たとえばそれは「投資」
という使い方。
自己投資設備投資
株式、不動産、、etc
お金を払って、
お金を生む。
それが誰かの役に立つこと
社会に役立つこと
だったりすると
何倍にもなって返ってきたりする。
しかも寅は一瞬で とあります。
スピードがある ということは
時間をかけずに
キャッシュインフローがある
ということ。
投資という使い方からするとスピードは
超嬉しいサポートです。
早いほど次の手を打つのも
早いわけですから。
だけどスピードというものは
感覚を奪う質があります。
とくに金銭にまつわる感覚は
スピードに乗れば乗るほど
深く味わえなくなるものです。
そこで忘れてはいけないのが
虎はあくまでも
毘沙門天の使いなわけです。
毘沙門天は「欲」を嫌い
鬼や夜叉を統治する
とても強い神様です。
初寅の日に参拝し、毘沙門天にお守り頂くということは
そういうことです(どういうことや 笑)
スピードとキャッシュインフローはとても嬉しいけど
自分は間違っていない!と
聞く耳持たずになることが
いちばん怖い。
感覚をうばわれて
誰もが 鬼 となる危険性を
孕んでいる。
ということを
節目節目にしっかり
肝に命じていくのだよ
というのが和暦に設定された
寅の日の
ひとつの真意だと思うのです。
健やかなる経の営みをお祈りして
みなさまの
2016年の吉祥成就 です(o^^o)
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