おもかる石
願いにはエッセンスがあるのかなって
思います。
昨日、小説家田口ランディさんの講演を聞きました。
お話うまいですね。
ひとつひとつの言葉に
のしっとした
重みが
ありました。
その中で印象に残ったのが
福井県の劔神社でのお話。
そこには”おもかる石”という石があるそうです。
願いごとを言って叶わない場合は石は重く
持ち上げれない
叶う場合は
持ち上がるといわれています。
ランディさんは同じ願いごとを
ひょんなことから
2回することになります。
すると、一回目は
持ち上がらず
二回目は
軽々ヒョイっと
持ち上がったというのです。
同じ内容の願いごとなのに
どうして
おもかる石は
一回目と二回目で
叶う
叶わない
と
明暗を分けたので
しょう?
、、、。
最近、新月に願い事をする
神社にいく
など
ある意味、願い事ブーム
なのかなって思います。
そしてその、
願い事の書き方なども
とても工夫されています。
必ず叶うようによく出来てるなぁ~
と
感心しますが
おもかる石への願い事も
それに共通することでした。
当時、ランディさんはデビュー作がベストセラーになり
おもかる石一回目
つぎも
ベストセラーになりますように
↓
全く持ち上がらない
おもかる石二回目私の作品をたくさんの方が読み
読んだみなさんが、元気になりますように
↓
軽々ヒョイっと持ち上がる
なるほど。確かに内容は同じ。
だけどそこには
何かエッセンスの違いがありますね。
ランディさんのお話には他にもたくさんの
そんなエッセンス的な ?
要素が散りばめられていました。
これぞランディ節といった具合の
独特の味がありました。
特に私にはヒットしました。聞くところによると
お釈迦様LOVE だそうです。
私も一度、寺に嫁入りしたことがあるぐらい(マジで笑)
無類の仏教好き
なので
ホントにすごく楽しかったです。
また機会があれば講演会に参加したいな。
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