世界のはしっこで変なこと

よく、占星術は統計学ですっていう人
いますね?
わたし 占星術が統計学 だとは到底

思えません笑

たしかに

「統計学」というだけで

一気にサイエンスめいてきて

確実なもの という説得力は増し、

わたしは達観していて

世界の真ん中にいる

というような立場はつくれますし、

おかげで

非常にスピードのある鑑定が

できると思います。

でも正味の話、
そんな統計を取れば
たぶん占星術は全滅だと思います。
スピリチャルで善いことをしている
という観念は
いつだって
人を狂わせる。
ある意味、
占星術家は
世界のはしっこにいる

と思っているのが健全な感覚なのかな

って思います。

世界のはしっこ

たんに

変なことしてる人 です笑


星よみって

近代人とは違うパラダイムの中で

作業すること。

そこには

時間と空間に濃度があるのですね。


合理性を潜り抜けた現代は

時空感がフラットで、

それが今の世界の真ん中なのです。


生きるために

みんなが星をよんでいた太古の昔

時間と空間に濃淡がありました。


たとえば

月日においても

24時間365日均一にに流れる時間にも濃淡がありました

春分点や新月満月や夏至など、、、。


場所においても

パワースポットや方位など

畏敬畏怖が介在する場所には

濃さがあります。


コンビニも神社も変わらない

春分点も夏至もただ過ぎるだけ

という


時間と空間がフラットになってる

世界の真ん中(近代~現代)において

「星をよむ」とは

まず

一種のパラダイムシフトが必要。


星をよむというのは

自分の中に

自分の周りに

流れる時間の濃淡を知ること(伝えること)です。


これがうまくいかなければ

オンチなまま曲を奏でている

ようなもの。


譜面を間違えるのは

練習すれば必ずうまくなりますし、

実のところ、

プロの音楽家が多少間違えても

素人にはわからないものです。


でも

オンチだと

なんだこれ??となりますね。


星オンチなまま、

星よみしても

ジワっとくることがない。

占星術家なら

ジワらせることができない

となってしまうのです。


星よみにハマるひと

星よみが理解できる人

というのは


時間と空間に濃淡がある生活を

送りながら


世界のはしっこ で

3つの円をジーッと見つめて

まさに

変なことしてる人達なのです笑笑


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